ぽよメモ

レガシーシステム考古学専攻

一目惚れした高級キーボードType-Kが届いた

これはあくあたん工房アドベントカレンダー2024 4日目の記事です。他の記事も是非ご覧下さい。

My new keyboard......

全体の様子

LEDでちょっと光る

LEDで側面も光る

左端は4つの特別なキー配置 + 3色のLEDインジゲータ

背面から見た様子。サンドブラスト加工のアルミ削り出しウェイトと、ポリカーボネートのシェル。

キースイッチ

Gateron QuinnというキースイッチをAli Expressで購入しました。

www.gateron.com

打ち心地はだいたいGateron Baby Kangaroo 2.0です。押し始めにパンプを感じ、その後はすっと押し込める感じでスムーズな打ち心地がします。音がこちらの方が自分のなかで好みだったので買いましたが、Baby Kangaroo 2.0の方が安価で入手性も良いです。

キーキャップ

遊舎工房でストックが販売されていたMDA Future Suzuriを使いました。以前たまたまネットサーフィンしているときにストックが販売されているのを見つけ、Type-Kと合わせると良いんじゃ無いかと思って購入して長らく押し入れの肥やしとなっていたものです。

25keys.com

今のところ打ち心地もよく、キーの種類も非常に豊富で様々なキーボードで扱える良さを感じます。レンダリング画像のイメージと現物の差異も少なく、思っていたとおりにType-Kのブラックとマッチしました。

スタビライザー

良いと聞いたのでTypeplus x YIKB screw-in stabilizerを購入しました。

Typeplus x YIKB screw-in stabilizerkbdfans.com

2Ux4、6.25Ux1、7Ux1のワイヤが付属

実際これまで適当に使ってきたスタビライザーたちより圧倒的に安定していて、カチャカチャ気になる音がしたり、抵抗を感じたりすることも無く非常に良かったです。 もう一セットくらい(今のところ予定も無いけど)確保しておくかもしれない、くらいには良かったです。

Type-Kというキーボード

以前似たようなAlice配列のキーボードであるMountain Ergoを買っていました。

poyo.hatenablog.jp

これはそもそもGeekhackでType-Kを見てtented Alice配列のキーボードという存在を知っていて気になっていたためでした。

geekhack.org

このページを見てなんてカッコイイんだと感じ、GB開始されたら絶対参加するぞと思ったのでした。

Type-Kは何度もプロトタイプを重ねて慎重に進められており、なかなかGB開始されないな〜〜と思っていたのですが2023年にようやくInterest Checkが開始されまもなくGBが開始されました。アジア圏ではTypePlusがベンダーとなっていたので、そちらでGBに参加しました。

GB時の予測では2024 2Qには出荷できるという見通しでしたが、色々あって*1手に入ったのは2024年11月の末でした。まぁこれくらいなら十分早いのではないでしょうか。

ビルド時のアクシデント

ドーターボード*2を破壊しました。PCBとの接続ケーブルを挿す際、ちょっと横向きに力を入れた瞬間あっさり逝きました。

ぎりぎりなんとかなりそうな感じに見えたので半田付けでむりやり直し、今は動作していますが怖くてもう一回バラすのはもう無理という感じで写真がありません。

TypePlusに泣きついて有償での新品手配をお願いしているところです。壊れる前に手に入ると良いな。

お会計

目をつぶって会計したのでたぶん0円です。
MoneyForwardによるとGBへの参加時期に12万円くらいの支払いが発生していましたが何かの間違いだと思います。

最後に

キーボードとの出会いは一期一会、今手に入れないと二度と手に入らない可能性もあります。
一目惚れしたキーボードのGBは皆様逃しませんよう。

次回はAltairが届いたときにお会いしましょう。


*1:基板の問題とかリストレストの問題とか……

*2:PCBと接続して使う、USB-Cのポートと本体底面のLEDへの接続を兼用する小さい基板